呪いのワゴン

通勤路に、軽ワゴン一台くらいしか通れないような細い道があるのね。
そんなに長くないけど、中央に線路が横切ってて、両側は小さい川と1mくらい段差のある田んぼ。
歩行者や自転車、スクーターなんかは問題なく通れるんだけど。
で、そこを通ろうとしたら、軽ワゴンが脱輪してました…
てんぱった様子で携帯電話にしゃべり続ける作業着の兄さんがいて、おそらく事故に気付いて出てきた近所のおっちゃんに「ここは通れんから」と言って片手でしっしと追い払われ…
遠回りしました。
そして職場の近くに来た時、そこは一車線だけど路肩がけっこうあってギリギリ普通車同士が離合出来る道なんだけど、片側工事してて車一台分しかなくなってた。
そこに、寒い国のナンバープレートを付けた軽ワゴンが秒速5mm位で進んでる。
うん、ちゃんと動いている。動いてる。でもね…
遠回りしました。
何て日だ!
あ、遅刻はしませんでしたよ。