電車に乗って花見に行ってきた。
メンバーは、もとじとかたさんと私。
こういうイベントで一番はしゃぐハナ某はお仕事で不参加。
残念。
わりとかし、今までの花見というと車で郊外に行く事が多かったので、酒類は控えめ。
今回は酒類を飲む為に、市内に繰り出したのでした。
松山市の中心部、堀端には、桜が良い感じに植わっていて、良い感じに満開だったのでした。
しかし、満開の桜の下のベンチには、もれなく酔っぱらいおやじが寝ている!
イヤな感じ(笑)
しかたないので、ちょっと高台になっている所のベンチで、高島屋で買ったバケット&ローストビーフと水菜のサラダ&赤ワイン&クルミとイチジクのパン&甘いパン&サワラの西京焼&ヒラメの唐揚げ&ミニ握り寿司の盛り合わせ&越後鶴亀(日本酒)&忍者の食べ物&鯖のおやつ等とよく分からない取り合わせの食べ物を広げるわしら。
通りすがりの親子(母一人娘二人)が、母「じゃー行くよ!行っちゃうよー!」歩き出す。振り向いて娘が誰一人ついてこない、「何やってのよー!いっちゃうよー!」というコントなんだかよく分からない事をやっているのを横目で見たり、お散歩中のおじさんが店開きしてるわしらを横目で見ていったりと、いろいろあったりしました。
ひとしきり飲み食いして、残った赤ワインとバケットクルミとイチジクパンと、カタさん用甘いパンを持って城山に移動。
城山に登る途中で、松山城二之丸史跡庭園に入ってみる。
入園料百円!
安!
二之丸史跡庭園は、二之丸跡の遺構を保護し、保存すると共に、香り高い文化を発信する場として「やすらぎの空間」として建設したらしいです。
庭園内部は、古い絵図や発掘調査に基づいて、二之丸邸の間取りを遺構の上に表現しているのですが、各部屋の案内板(使用人部屋とかそんなの)はあるのですが、そこには柑橘類が植えてあるというどこかシュールな造りになっておりました。
いやまー、完全に再現するには予算が足りないとかそんなだとは思いますが。
人の代わりに蝋人形があるとかなら分かりやすいですが、人の代わりに植物が植わっているというのは、…面白いけどね。
地元民ではありますが、初めて行ったのではしゃいでいたら、仕事してるおじさんがなんか話しかけてきて、普通は開けない門とか開けてくれたり、結構面白かったのでした。
小雨降る中、松山城に昇り、ワインを片付け、花見は終わりました。
小雨に桜の花びらが散りしきって、美しかったです。