過去記ですが。


空水さんと会う機会があったので、もとじと3人で中国茶の店に行きました。
空水家に行くと、必ず、ひきこもりのようにダラダラと茶を飲んだり珈琲を飲んだり菓子を食べたりするだけなので、一度は外に行きたいなーと、もとじと話していたので。
で、もとじの運転する車で行った訳ですが、もとじは割と紳士な走りをする事が多いのですが、時々モモタロスになるのです。
どういうことかと言いますと、赤信号になった瞬間でも「行くぜ!行くぜ!行くぜー!」になるわけです。
この日は空水さんが乗っていた為か、語りは穏やかでした。
「行けるよ!」
でも、まー、やる事は一緒なので、空水さんが少々怯えておりましたね(笑)


で、中国茶のお店に着きまして、ものすごい種類の茶がありまして、味だけでなく、体に良い効能も多々あるようで、メニューを前に悩んでおりましたら、店のご主人が相談にのりましょうと言って下さいました。
何か悩みがあったら、それに合わせた茶を選びましょうと。
で、空水さん逡巡しながら
「眩暈がするんです」
するとご主人が言いました。
「こんな所で茶を飲んでる場合じゃないです!病院に行って下さい!」
いや、もっともなんですが、そーゆーことを聞きたかったわけでもなく。
で、まーそれぞれ選んで、茶葉が開き切って茶成分が出ききるまで飲んでました。
いやー、ほんと、何度も何度もお湯を足し、湯が足りなくなって水を足し、沸かし、茶を飲み続けました。
結局空水家にいる時と同じように茶を飲みまくるだけだったですが、面白かったです。
今度行った時は、不味い苔の茶を飲みたいと思います。