昨夜、つーか今朝か。
ぼーっとテレビつけてたら、NHKで百物語始めた!
良い感じで寒くなるかと見てましたが、なんつーか、わざと怖くないようにしてるのか?って感じのお話が多かったっす。
怖いのもあったけど。
死んだ筈の男が裏切った親友と元恋人を、ゆっくり追いかけてくるのとか。
二人は街道を旅をしながら逃げるんだけど、その男は、何度殺しても殺しても追ってくる。
ラストの、ゆっくりと歩いていた、っていう一言でいろんな事想像してね。
ゆっくりというのがゾンビっぽいよね。
最近のゾンビは全力疾走するそうだけど。
あと、妻に先立たれた男が後妻は娶らないと妻の死に際に誓ったのに、1年も経たないうちに17才の後妻を迎えたため、後妻に祟られて死ぬという話。
後妻は首を斬り取られていたが、その首はどこにも無かったというラスト。
でまぁ、こういうまとめたものではありがちだけど、長い話が割を食ってました。
四谷怪談とか累とか牡丹灯籠とか。
単体だと畳みかけるような怖い描写とかできるけど、端折らないといけないからね。
牡丹灯籠とか、ラストの男の亡骸に嬉しげに絡みつく骸骨より、途中の、闇の奥から下駄の音が近づいてくる辺りが怖いものね。

で、こんな事書いてますが、怪談聞きながら寝てしまったんですよ…
気付いたら天気予報やってました…