ほんとわね

正月休みにしたい事があったのさ。
借りっぱなしの京極夏彦の本を読む事と、映画「太陽」を観に行く事。
甥姪攻撃で、それどころではなかったさ。
京極はなんつーか、表紙をめくる所から決心が要るよね。一撃でヒト殺せそうな厚さだからね。
「太陽」は近くの映画館には来ないみたいで、クルマで1時間ほどかかる隣の町まで行かなきゃならんので、どっちも気軽にできないわけさ。
子供の成長は早いから、この年代で会えるのは今だけだから最優先になるわけで。
中学生で部活とか始めるとなかなか会う事もなく、久しぶりに会った大阪の甥は身長ははるかに私を越え、声変りも始まっていて誰か分からなかったのが軽くショック。
近所に住んでる甥も部活が忙しく、正月に久しぶりに会ったら声変りしてて更にショック!
最初はよそよそしい態度だったけど、その日の夜には私の部屋で「大神」をやり続けるンだけど。
ゲームだけで繋がっているのか?(笑)
それにしても、数年前は甥姪揃うと(総勢7人)どこかでケンカが始めり、誰かが必ず泣いているという状況があったけど、成長するとそれもなくなり、入っちゃいけないと言っておくと絶対入らないようになっていて、日本語が通じるってステキ!とか思う今日この頃。
昔は、朝6時前に寝ている私の上にダイブしてくるヤツがいたもんだがね。


テレビ観てたら、「情熱大陸」で志の輔さんが出るとかいう番宣が。
志の輔さん、良いよね。司会も噺も面白い。
故枝雀師匠も、生きていればこんな番組とかあんな番組とか(正月お笑い寄席)に出てたんだろうなと思うと、なんだかなーな気分。
死んだ子供の歳を数える、ならぬ、死んだオヤジの歳を数える。
枝雀師匠が自決した同じ年フィッシュマンズ佐藤伸治も逝き、1999年は極私的にですが、恐怖と絶望の大王が降臨した年でした。